JP工法は、アスベストを無害化して安全にアスベスト除去を行うアスベスト処理の新工法です。
JP工法は、従来のアスベスト処理工法の法令に基づいて養生をはじめ、安全対策、最終処理まで行います。
その従来の工法にJP-2000という飛散抑止剤を吹き付け、アスベストを剥がれやすくしたのちに、独自開発のジェットミストガンではがし、吸引装置で撤去します。
この工程によりアスベストの除去を行うことで、安全、工期短縮、コストダウンの3つのメリットがでます。
JP工法の特徴
安全にアスベストの除去ができる
JP工法の最大の特徴は、飛散防止剤であるJP-2000を使用することでアスベストが飛散しないため、作業者が安全に作業ができることです。
通常のアスベスト除去工事では、作業時にアスベストが飛散してしまい、作業者の安全を100%確保できているとは言い切れませんでした。
JP-2000を使用することで、アスベストが飛散しない状況を作り、そのうえで剥離作業を行うことで、安全なアスベスト除去作業が可能となります。
短い工期でアスベストの除去ができる
通常のアスベスト除去工事に比べて工期が短くなることもJP工法の1つの特徴です。
従来の工法では、ケレンやワイヤーブラシでアスベスト除 去して、その後に掃除・仕上げを行っていま した。
JP工法では、ミストによる除去だけで 仕上げ状態になるため効率的な除去が可能です。
コストダウンが可能
従来の工法では、20人がかりで行うなど、たくさんの人員が必要でした。
JP工法では、作業を3人という少ない人工で行えるため人件費の削減が可能となります。
また、工期も短いことからトータルでのコストダウンが可能となります。
JP工法の手順
JP-2000を噴霧
飛散抑止剤であるJP-2000を噴霧することで、アスベストが飛散するのを抑えるとともに、薬品との反応によりアスベストが剥がれやすくなります。
ジェットミストガンで剥離
工作機械メーカーと独自開発したジェットミストガンを使用してミストにアスベストを付着させながら剥離します。
このジェットミストガンは、使う水の量が少ないため、廃棄コストを抑える効果もあります。
吸引装置でアスベストを回収
剥離したアスベストは、吸引装置を利用して回収します。
JP-3000を噴霧
剥離後にJP-3000を噴霧して作業が完了します。
カタログダウンロード
アスベスト除去の新工法「JP工法」がわかるカタログです。
【掲載内容】
- アスベストの現状の除去方法の危険性
- 除去作業が進まない原因
- 薬品&超高圧ミストとは
- 新工法「JP工法」とは
- 「JP工法」のリース事業の概要
下記ダウンロードフォームに必要事項を明記して、カタログをダウンロードしてください。
ご記入いただいたメールアドレスに送付させていただきますので間違えにはご注意ください。