放射性物質除去に関する報告

2011年3月11日に発生した、東京電力原子力発電所の事故により、放射線で汚染された土壌は福島県内だけで3,100万㎥、その他の地域は1,300万㎥で、除染対策費は1兆数千億円と政府試算が示されている。
しかし、除染対象線量、範囲、方法等による変動要因が大きく、飯館村だけで3224億円という概算が示されていることから、年間1ミリシーベルト以下を目指す為には約28兆円必要だとした試算も出ている。
現在の土壌除染作業は表土から5~30cmの土壌を掘削し、それを他所に保管ているだけのため、汚染物の集積と移動だけであると、評価されている。
今後これらの保管されている土壌は汚染線量を下げて、他の保管場所への移動、もしくは最終処分場への移動が望まれる。
また、下水汚泥は放射線汚染を受けて再利用不可能なものは12都県で現在約8万3千トンに上る。この下水汚泥は毎日汚染汚泥が蓄積されるために、これも早急に汚染線量をさげ、処分場への移動が望まれている。

当社開発材の特徴

  1. 放射性物質除去作業は掘削、吸着、保管が主流であるが、当社は世界で初めて放射性物質を元素変換することにより、確実に放射線を出さずに、処理できる製品を開発した。
  2. 汚染物質を8000Bq/kg以下にすることで蓄積されている汚染土壌等の移動が可能になり早期に最終処理が可能になった。
  3. 汚染された下水汚泥処理が可能になる。
  4. 本製品は津波による塩害も同時処理することが可能である。

コンセプト

  1. 汚染物質を移動することなく、その場で処理できる。
  2. 8000Bq/kg以下に放射線量を減少させることが可能になり、廃棄物処理物の移動が可能になり、いっきに除染作業が進むことができる。
  3. 放射性物質自体を元素返換するために、安全で安価な処理が可能になった。
    確実な技術で2次汚染を防ぎ、これからの環境を守ることが出来る。

他社との違い

特徴
従来の除染技術は吸着、洗浄、移動等です。吸着はゼオライトを使い汚染物質に混合したものを他に保管する方法です。
この方法の難点は汚染物質に均一に混ぜ込むことが不可能であること、吸着したものを移動するだけでは、汚染の移動だけにすぎません。洗浄は高圧洗浄機を使用するのですが、汚染物質が水で流されただけで、最終的に河川や海を汚染することで2次汚染を起こしかねません。汚染物質の移動には8000Bq/kg以下という制限がある為、どうしても放射線量を下げなければならない技術が必要になってきました。
また、微生物を使用したもの、焼却をするもの、電磁波を使うもの、強酸性を使用するもの、いづれも思い通りの結果は得られません。

当社製品は汚染物質自体を変換するために、放射線を出すことなく、液体なので、場所を選ばず確実に除染作業を行うことができます。
また、作業者の安全確保はもちろん、他の機械や移動作業を行わないために、安価で迅速に除染作業を行うことが、可能になりました。